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[ 640] 遼クンがツアー残り全戦出場を希望 - ゴルフニュース : nikkansports.com
[引用サイト] http://www.nikkansports.com/sports/golf/p-sp-tp1-20070906-252100.html
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遼クンがツアー終盤戦にフル出場!? プロツアー2戦目のフジサンケイクラシックで15位と健闘した石川遼(15=杉並学院1年)が、今季ツアー残り全試合に参戦を希望していることが分かった。将来のプロ転向を見据え、5日に発表されたコカ・コーラ東海クラシック(27日開幕、愛知・三好CC西C)以降のツアー全8戦の挑戦を目指す。賞金王を懸けた闘いが繰り広げられるツアー終盤戦で、遼クンが主役を張る。 勢いに乗る遼クンが、ツアー終盤戦にフル参戦を目指す。挑戦2試合目のフジサンケイクラシックでは、最終日まで優勝争いに加わって15位に食い込んだ。無名の高校生として、誰にも注目されないまま一気に優勝まで突っ走ったマンシングKSB杯と違い、開幕3日前から絶対の主役として、その一挙手一投足を注目されながらの上位進出。プロの世界で戦っていく自信を深めた。 「将来的にプロになるなら、今のうちから1試合でも多くプロのコースでプレーをさせたい。本人もいつもそう言っています」と関係者は断言した。プロツアーはほぼ毎年同じコースで開催されるため、将来をにらんだ“下見”の意味もある。 すでに発表済みだった11月の三井住友VISA太平洋マスターズに続き、この日はコカ・コーラ東海クラシックへの主催者推薦での出場が決定した。名門コースの難設定での経験を2週後の日本オープンにつなげるのが狙いだが、石川サイドの思惑はさらに壮大だった。石川も「今年も来年も出られる試合は、全部出たいですね」と熱い思いを隠さない。 アマ選手のツアー推薦出場試合数に制限はないが、普段は高校1年生。学業との両立やアマ大会との兼ね合い、そして体調管理の面からも、実際に残り全試合に出場できるかは不透明だ。それでも、石川は「推薦してくださる主催者のためにも、すべての試合に出たいと意思表示をすることが大事ですから」という。 人気低迷に苦しむ日本男子ツアーの救世主として、今から石川のプロ転向の日を待ち望む日本ゴルフツアー機構に異存はない。15歳の高校生をいわば「客寄せパンダ」として、ツアーに引っ張り出すことには、まゆをひそめる向きもある。しかし、将来を考えた本人サイドが、真剣に参戦を望むなら問題はない。「優遇も何も、実際に彼はいつでもプロになれる権利を持っているんですから。優勝者が高校1年生だっただけです」とJGTO関係者も口をそろえる。 石川にとっては今後のゴルフ人生を決める「秋」となる可能性もある。シーズン終盤戦の大舞台で、これまで同様の好結果を残せれば、日本男子ツアー初の「高校生プロ」誕生も現実味を帯びてくる。日本のゴルフ界の期待を一身に背負って、もうすぐ石川のプロ挑戦第2幕が始まる。【大石健司】 |