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一目とは?

[ 856] 一目均衡表
[引用サイト]  http://www.forexwatcher.com/pattern/ichimoku.htm

ペンネーム、一目山人氏が考案した、日本を代表するチャート分析手法。まだコンピュータのなかった昭和初期に多くの人手をかけて開発された。今や海外でも効果的なチャート分析ツールとして広く知れ渡るところとなり、相場を手がけるひとにとって必須の道具である。
(上記説明の中で例えば当日を含む 26日先とは、一目均衡表では当日を第1番目の日として数えるので当日から俗にいう 25日後の日に当たる)
実際の相場(ロウソク足)の位置関係によって一目均衡表を構成する各線(遅行スパンを除く)自身がレジスタンスやサポートとなり得る。例えば,相場が転換線より上で推移しているときに相場の下押しを食い止めるサポートとして機能する。或いは、相場が転換線より下にあるときに反発を押さえるレジスタンスの役割を果たす。特に相場に持続的なトレンドが現われるケースで顕著に見られる(図−1)。基準線に関しては,この線自体をレジスタンスやサポートとして捉えるよりは,その傾きから判断して相場の中期的な趨勢を占う指標として見たほうが良いようだ。
二つの先行スパンは相場の重要なポイントとして市場参加者が強い関心を示す傾向がある。先行スパンに挟まれた領域は「雲」と呼ばれ,雲の淵−つまり,先行スパン−が実際の相場において重要なチャート・ポイントなったケースはしばしば観察される。短期プレーヤーにとっては見逃せない,大切な要素である。図−2に注目。雲の上限が見事に相場を支えている様子が見て取れる。
これ以外には,現在進行している相場が 26日前のロウソク足が位置する水準で抵抗を受けるという意味で,過去のロウソク足自身がレジスタンスやサポートになる。図−3の↑で示したように,ドルが 115円台から 117円台を窺おうとした局面で 26日前のロウソク足と衝突。結果,相場は叩き落とされた。つまり,遅行スパンがロウソク足の抵抗を受けたわけである。
例えば下落局面において相場が下降トレンドに突入したと判断するのは次のような現象が観察されるときである。
上記,1から4の条件が数多く揃えば揃うほど,テクニカル的に強いシグナルを発することになり,欠ける条件が増えるほどシグナルとしては弱いとみなす。上記のうち,ロウソク足が雲を抜くかどうかを必要以上に重要視しがちだが,現実には基準線や遅行スパンの動向により注目する必要がある。図−3のドル・円相場は1から4の条件をすべて満たした理想的な局面で,ドルの中期的な大幅安を招いた。
図−4は 1990年 4月下旬から 8月中旬にかけてのドル・円相場。■で示した部分に注目。149円近辺で一旦底を打った相場が反転上昇しながら転換線,基準線を上抜いた。やや遅れて転換線と基準線がクロスした(2)あと,6月 20日の終値時点で遅行スパンもロウソク足を上抜いてきた(1)。ところがこの間,基準線は下がったままで上昇に転じていない。つまり,149円近辺からのドル上昇が中期的なトレンドとして確立された裏付けが取れず,一時的な綾戻しである可能性を暗示していた。案の定,瞬間的に雲を抜いたかに見えた相場は 156円近くで天井を打ち(3),これ以降,ドルは大幅に値を下げる結果となった。上記の条件がすべては揃わなかったために相場のトレンド形成に失敗した例である。
一目均衡表は上述したような,チャートを織り成す各構成要素だけがこのチャート分析手法を特徴づけているのではない。その他にも相場のサイクル的な捉え方や,エリオット波動理論に少し似てはいるが,相場の変動を波動とみなしてそのターゲットを求める方法などがあって,これらを用いて総合的に相場を分析しなければならないとされている。これらの解説に関しては「一目均衡表の研究」(投資レーダー,佐々木英信氏著)が詳しい。ここで解説を載せてもほとんど受け売りになってしまうので,より深く研究したい方にはこの著書を読むことをお勧めする。

 

[ 857] 日経平均一目均衡表 - ニュース・マーケット - 兜町ネット
[引用サイト]  http://www.kabutocho.net/news/nikkei/

一目山人氏(本名 故細田吾一氏 1982年に享年85歳で他界)が考案したテクニカル指標。相場の将来を予想するのではなく、売買の急所を明確に決定するチャートであるとされます。一目均衡表には熱心な信奉者がいる一方で、その理論があまりに複雑なため、一部では宗教的、哲学的と指摘されることもあるようです。
ただ、チャート自体は比較的簡単にパソコンで書けるため、パソコンの普及とともに、近年、注目度も上昇しているようです。一目均衡表のチャートは、ローソク足のほかに、「転換線」「基準線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」の5本の線から構成されます。以下、簡単に解説します。
※なお、各線(スパン)を計算する場合、、過去の高値・安値はザラ場の高安を用いる場合と、終値ベースの高安を用いる場合があります。今は日経平均のザラ場の高安は簡単に知ることができますが、昔は、指数のザラ場での高安を知ることは困難でした。このため、指数の一目均衡表を描く場合、終値ベースでの高安を用いることが多いようです。ここでも終値ベースでの高安で各線(スパン)を計算しています。
当日を含め、過去26日間の高値と安値の平均値。相場の「基準」ととして、一目均衡表で最も重視されます。
基準線が上向きであれば相場も上向き、基準線が下向けば相場も下落するという見方がされます。このため、基準線が下向き(上向き)から上向き(下向き)に転じる時などは注目が集まり、市場でも話題になるようです。
また、日々のローソク足が基準線の上にあれば相場は強く、基準線の下にあれば相場は弱いという見方もされます。
転換線が基準線を上抜ければ買いシグナル、逆に転換線が基準線を下抜ければ売りシグナルのひとつとされます。さらに、転換線が基準線より上にあれば「買いの局面」、転換線が基準線より下にあれば「売りの局面」とされます。
また、相場の上昇時、転換線が基準線より上にある局面で、相場が転換線で反発するようになると、相場の上昇力が強くなってきたことを示しています。逆に、転換線で反発していた相場が基準線まで下げてしまうようになると、上昇力が衰えてきていることを示しています。逆に、相場の下落時、転換線が基準線より下にある局面で、相場が転換線で反落するようになると、相場の下落圧力が強くなってきたことを示しています。逆に、転換線で反落していた相場が基準線まで上げるようになると、下落圧力が衰えてきていることを示しています。
当日を含め、過去52日間の高値と安値の平均値を、当日を含めて26日先に(26日分右にずらして)記入する。
2本の先行スパンに挟まれたゾーンを「支持帯」あるいは「抵抗帯」と言います。「クモ」とも言います。ローソク足が「クモ」の上にある時は、「クモ」が下値の抵抗帯となります。逆にローソク足が「クモ」の下にある時は、「クモ」が上値の抵抗帯となります。「クモ」が厚ければ抵抗力が強く、薄ければ抵抗力は弱いと判断されます。
ローソク足が「クモ」を下向きに突破すると売り局面、「クモ」を上方へ突破すると買い局面とされます。ローソク足が「クモ」の中にある間は、相場はどっちつかずだとも言われます。
遅行線と、同時期(26日前)のローソク足を比べ、遅行線がローソク足を上回っていれば買い局面、下回っていれば売り局面となります。
また、遅行スパンがローソク足を下から上に抜けた時を買いシグナル、上から下に抜けた時を売りシグナルとなります。
9月8日(土)<東京(丸の内)>初心者の方から上級トレーダーまで、FX投資スタイルに合わせて、マット今井氏、今晶氏、野村雅道氏、山中康司氏の4人のプロフェッショナルが集いセミナーを開催します。
9月25日(火)〜27日(木)<東京> (社)日本証券アナリスト協会主催 第4回個人投資家向け会社説明会
9月27日(木)<東京>FX入門セミナー 「注文方法基本編」 NTTスマートトレード株式会社主催

 

[ 858] 第4回 一目均衡表の見方 新・投資基礎知識 NET-IR
[引用サイト]  http://www.net-ir.ne.jp/ir_magagine/study/new_basic/04.html

「IRマガジン」で新連載の「新・投資基礎知識」を全文掲載。約3カ月に1回、追加していきます。
新・投資基礎知識では、野村證券投資情報部の小野睛彦氏にご協力いただき、チャートの見方を1年間にわたって解説しています。
テクニカル分析に用いられる各指標・チャートは、説明を読むだけですぐわかるものではなく、実際に何枚ものチャートを見ることで、 日々自分なりの見方を培っていくことが重要と考えられます。
最終回となる今回は、相場のバランス(均衡状態)を視覚的に表現したチャートである一目均衡表について解説していきます。
時間的な概念を重要視して作られていることが大きな特徴といえる一目均衡表は、時系列チャートの一種に分類されています。
一目均衡表は、「株式の相場は買い方と売り方の均衡が破れたほうに動く」という考え方に基づき、相場の本質的要因を時間(日柄)にあると考えるチャートで、第二次世界大戦前にペンネーム「一目山人氏(本名:細田悟一氏)」によって開発された総合的チャートです。
本来、一目均衡表については「時間の分析」「値幅の分析」「波動の分析」の3つの観点から総合的に論じる必要がありますが、今回は一目均衡表の基本的な部分である5本の補助線の意味および見方に絞り、日足の均衡表を例にとって説明していきます。
一目均衡表は、ローソク足と「転換線」「基準線」「先行スパンA」「先行スパンB」「遅行線」という5本の補助線から構成されています。
1つ目は、高値・安値という場合、野村證券では個別銘柄についてはザラバベース(日中の高値・安値)を用い、日経平均などの株価指数については日々の終値を用いているということです。2つ目は、以下では補助線それぞれについての見方を示していますが、売り・買いの判断は、各補助線の動きから総合的に行うということです。
当日を含む過去9日間の高値と安値の平均値を記載します。買い方の圧力の最高潮である高値と、売り方の圧力の最高潮である安値の平均、つまり売り・買いの圧力の短期的な均衡点を表しています。
転換線は、短期的な上昇局面では支持線(株価を下支えする)の位置にあり、下落局面では抵抗線(株価の上値を抑える)の位置にある場合が多くなります。
当日を含む過去26日間の高値と安値の平均値を記載します。相場の中期的な均衡点であると同時に、潜在的なトレンドを決定する線であり、相場そのものの「基準」となることから均衡表において重される線です。
基準線は5つの補助線のなかでも重要視されており、基準線の指す方向が株価の方向性を示すといわれています(基準線が上昇〈下落〉傾向の場合は株価は上昇〈下落〉傾向、基準線が水平の場合は株価は横這い)。
当日を含む過去52日間の高値と安値の平均値を、当日を含めた26日先に記載したものです。なお、「52」は慣例的に用いており、やや長期を表すと考えられます。
先行スパンAと先行スパンBに挟まれた部分を「抵抗帯」または「クモ」といい、この幅の厚みが抵抗力の強弱を示します。
ローソク足が抵抗帯の上にある時は、抵抗帯が下値目処と考えられ、ローソク足が抵抗帯の下にある時は、抵抗帯が上値目処となる場合があります(図表2 オ参照)。
抵抗帯の厚さが薄い場合は、ローソク足とクロス(抵抗帯を抜ける)しやすいと考えられ(図表2 カ参照)、抵抗帯がねじれる(先行スパンAと先行スパンBの上下が入れ替わる場合)タイミングは、ローソク足の上昇あるいは下落が加速しやすい、または、ローソク足の方向が転換しやすいという経験則もあるようです。
遅行線もローソク足と同様に、抵抗帯の上にある時には抵抗帯が遅行線を下支えし、抵抗帯の下にある時には抵抗帯が遅行線の頭を抑える場合があります。
遅行線がローソク足を上回るということは、現在の株価が25営業日前(当日を含めた26営業日前)の株価を上回っていることを意味し、上値が軽くなっていると考えます。
例えば、株価が下落から上昇に転じる場合は、日々のローソク足が底値を打った後は、ローソク足と転換線のクロス(ローソク足が転換線を下方向から上抜ける)、転換線と基準線のクロス(転換線が基準線を下方向から上抜ける)、基準線の上向き、の順に進むのが一般的です。
総合的な判断とは、転換線が基準線を上抜けた(好転した)際、例えば、遅行線も好転しているのか(遅行線がローソク足の上方にあるのか)、ローソク足と抵抗帯(クモ)の位置関係はどうか、などを考慮するということです。
また、ご自身が注目されている銘柄や株価指数などが、過去どのような動きになっていたのか、いわば銘柄の「くせ」などを確認しておくことも、総合的な判断といえるでしょう。
野村ホームトレードでは、株式の取引だけでなく、市況や個別銘柄などについて、さまざまな情報を利用することが可能です。ここでは「QUICK〈野村版〉」を利用して、今回解説した一目均衡表の出し方を見ていきましょう。
まず、野村ホームトレードのトップページ左側に表示されるメニューからエリア「QUICK〈野村版〉」をクリックします。
最初に表示されるのは、「本日の株価材料」などのメニュー画面です。個別銘柄のチャートを見る時には、画面上部のボックスに銘柄コードを入力し、それぞれのチャートを選択します。株価指数を見る時には、「日経平均」「TOPIX」「日経JQ」から選択します。
[注意]本稿はテクニカル分析について記したものです。テクニカル分析は過去の株価の動き、トレンドを表現したものであり、将来の動きを保証するものではありません。また、記載されている内容は、一般に認識されている見方について記したものです。したがって、テクニカル分析によってご紹介している投資判断(「買い」「売り」など)についても、一般に認知されている見方を紹介しています。実際の投資判断については、ご自身でご判断くださるようお願いいたします。
2007年版株主優待レポートを公開しました。知ってうれしい株主優待情報をご紹介します。

 

[ 859] 一目均衡表公式ホームページ
[引用サイト]  http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/

ホームページの更新が滞っています。最新情報や相場コメントについては、ブログ「一目均衡表日記」をご覧下さい!
その日、お客が何人来るかが、早朝、店の前を通る証券マンの足音でわかる、というのであります。飲食業で働く方の多くは、曜日や天候、景気の善し悪しなど
から、経験的な勘を働かせてお客の入りを計算しているそうですが、鰻屋の主人もこれらを踏まえた上で、「足音」を最後の決め手として仕込みの数を決定して
江戸時代の商人はこのような勘を大切にしました。勘の精度は一般的には経験によって高められるものですから、年配者の勘は特に注目されました。そして勘
を働かせて一歩先を読み取る人を、碁の言葉を用いて一目(いちもく)先を読む人と称して尊敬したそうであります。
一目山人というペンネームには「相場がひとめでわかる」という山人の自負心があらわれていると同時に、「いちもく先を読む」という意味がこめられていま
それゆえに均衡表も、「一目でわかる」という直観と、「一目先を読む」という予測の二点が強調されがちであります。
しかし山人が最も誇りとしたのは「自分は何時、どんな時でも相場に適切に対処出来る」という事でした。その誇りを「いちもく」という言葉にこめたのであり
適切に対処するための予測であり、その予測を助けるための直観、ということになりますが、江戸期の商人たちもまた勘そのものに価値を置いた訳ではありま
何時、いかなる場所でも物事に対処しうる人、しようとする人ならば、勘も働くし、予測も正確であろう、という事で、その人のあらわれ方として勘を評価した
一目均衡表は実際の相場に役立つ、実質的な方法論を皆さんご自身に身につけて頂く為のものですが、それには商人の勘と同様の経験が必要ではないか、と私
例えば兜町の鰻屋の場合、毎日足音を聞いているだけで勘が働くようになった訳ではないでしょう。人はどんな時に鰻を食べたくなるか、この鰻屋は大雑把な
理屈を持っていたはずであります。心理的、身体的に鰻を求める人がどれぐらいいるのか、感じとろうとしながら足音をきいたはずであります。
合理的に思い整えたものを秤として、日々、現実と照らし合わせる、という経験を経てはじめて、勘は精度の高い、実質的なものになり、秤そのものも洗練さ
経験は均衡表を活用する皆様ご自身に積んで頂くしかありません。しかしながら現実と照らし合わせる秤こそ本来ご自身で創り上げるべき物であります。
一目均衡表は現在いろいろな人に語られるようになりました。その多くはテクニカル分析としての均衡表であり、一目山人の語る均衡表と大きな開きがあるとい
一目均衡表原著を読んだ人が、その人なりの理解を得る。例えば先行スパンの交差は変化日である。とか週足の遅行スパンを52にした方が良い。といった捉
え方をするのは読者個人の自由であります。これを単なる切り口として思考を深めていくならば、直感も予測も洗練されていき相場を見極める為の鍵になるかも
知れません。先行スパンの交差が変化日になるとしたら相場全体の流れでどのような意味があるのか、変化日として決まらない場合どのように相場を捉え直すべ
きなのか、充分理解し納得した上でこれを活用するのなら良いのであります。当たることもあれば外れることもある、ただそれだけの事では道具にはなりませ
ん。一目均衡表という本は大変ユニークな書物であります。勉強が進むにつれ、経験が深まるにつれ、常に新たな読後感を与えてくれるものであります。奥の深
い均衡表原著、一目山人の魅力をご紹介しながら、多くの読者のお役に立ちたいとの思いでこのホームページを立ち上げます。

 

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